霊峰白山の麓、石川県鶴来町。
その白山連峰の雪解け水が育てた菊姫は、古来より「加賀の菊酒」と呼ばれ、賞賛されてきました。
太閤記にも、醍醐の花見に豊臣秀吉が「是非に」とわざわざ取り寄せたと記されています。
大粒で心白のある最高級の酒造米「山田錦」の玄米を50%にまで精白したものと、低温で短時間に造った若い麹だけを原料として、酵母が育成できるぎりぎりの低温度でじっくりと醗酵させて醸ったものです。
仕込みには、冬の厳寒の一時期を選び、精米以外には一切機械を用いず、長年の経験にうらうちされた杜氏・蔵人の昼夜を通じての手造りによってなされます。
この酒は、滑らかな舌ざわりとデリケートで上品な味わいとともに、デリシャスのような果実香に似た芳香が楽しめるところに特徴があります。