2011年5月アーカイブ

百合の樹

台風一過、

卯辰山の望湖台近くに百合の樹を見つけました。

何千回と通っている道なりにあるのに、今まで気づかないまま通り過ぎて

いました。

何気なく見あげたら、睡蓮のような木蓮のような黄緑色の花がたくさん咲いて

いて、ちょっと南国の花のイメージを抱きました。

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まるで実がなっているようでしょ。

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つかの間の陽射しに笑顔を向けているようです。

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この花が「百合の樹」と名づけられたのが不思議です。

別名は「ハンテンボク」「チューリップの樹」とも呼ばれているそうです。

チューリップというのは少しわかりますがね。

池に浮かんでたらさぞかし似合うような気がしますが。

卯辰山はこの台風による暴風雨で枝や茎が折れて花も葉もあちこちに

飛ばされていましたが、この花はしっかりと華やかに彩りを放ち、

スポットライトを浴びてるように輝いて見えました。

 

50周年という節目

美容室開業50周年記念の祝賀会がございました。

一口に50年と言っても50年は永くて重たいです。

この世に誕生して50年といえばもう熟年、その年月を仕事一筋に貫いてきた

70ん歳の女性オーナーの人生の節目に立ち会えることができて、こんなに

嬉しいことはございません。

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とても70歳代には見えません。

10年を1本のローソクに例えて5本、50年の思い出を振り返りながら

火を吹き消そうとしましたが、5本目がなかなか消えません。

ご本人曰く、10年前に戻れということかしらねと一言。

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金沢の叶姉妹と呼ばれる華麗なる三姉妹。

このお着物のご趣味、とても粋な着こなしに見惚れてしまいます。

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弟さんたちが加わり、五人姉弟で熱唱。

ご両親と満州から引き揚げていらして苦楽を共にしてきた、その思い出が

蘇り、涙を我慢したら怒ったみたいな顔になってしまいました(ご長男さん)

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ご家族揃ってのお写真です。

きっと天国のご両親もお喜びだと思います。

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記念に一枚。

人生の師と仰いでもう20年でしょうか。

時には姉妹だったり、母娘だったり、同志だったり、

こういう方のそばにいられるだけで幸せと感じられることが嬉しいのです。

今日という日を忘れずにいたいから記念に残します。

ますますのご活躍をお祈りいたします。

 

 

虎魚(おこぜ)の造り

「おこぜ」のお造りを食べたのは何年ぶりでしょうか。

昔・・というと何年前になるのかな、松魚亭の大生簀に「おこぜ」や

「伊勢海老」や「石鯛」、「さざえ」「はまぐり」など、山ほどと言えば

いいのかしらね。大小生簀の中にひしめき合うくらいおりました頃です。

そんな頃はよく食べたものですが、この10年で、生簀の中の住人

住魚?!・・ずいぶんと変わりました。

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わざわざ友人が来店下さり、一緒に食事をということで、

「おこぜたち」いえ「美女三人」(笑)で七尾産の「おこぜ」をいただきました。

なんでこんなに美味しいげんやろねと口々に感心しながら、その昔よく

食べた頃を思い出して、おこぜの味だけは変わらんねと。

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で、追加で「茄子の味噌田楽」と「新玉葱サラダ」もいただきました。

茄子のお味噌を自宅で作っても、この微妙に甘辛の味噌はよう

作れません。お客様のお声としてもよく耳にします。プロの味!!!

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この「新玉葱のサラダ」がまた美味しいんです。

新玉葱のシャキシャキ感と上にのっている鮪の霜降りがまた合うんです。

特製のドレッシングを掛けて、サラッといただきました。

「おこぜ」の粗は唐揚げにしましたが、骨まで美味しい魚は「おこぜ」が

一番じゃないでしょうか。

いつもの熱燗をグビッと呑んで、いつまでも「おこぜ」談義が続きました。

「おこぜ」を召し上がりたい方、ぜひ、近日中に当店へお越しくださいませ。

 売り切れてたらごめんなさいね。

癒しの休日

五月晴れの休日、熟女四人で白山麓へドライブをしました。

勿論、案内役と運転手は私。

まずは、蕎麦処の「草庵」さんへ。

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一年ぶりです。

鶴来町町名の由来となった金剱宮(きんけんぐう)のすぐそばにあります。

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奥の間、蔵の中で白山おろしそばと山菜天婦羅をいただきました。

お店の雰囲気、味が白山麓に来たという実感を涌かせてくれます。

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「草庵」さんのご近所 薔薇の花に囲まれた邸宅のお庭でデザートタイム。

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ご夫婦で多種の薔薇の花を育て、お人形教室も開いておいでます。

コーヒー、薔薇のジャム添えチーズケーキと薔薇一輪。

庭中に広がる薔薇の香りに囲まれて熟女たちはうっとり・・・。

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次は、白山麓河内村吉岡にある全長557メートルの見事な大藤棚見学に。

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まだまだ見ごろです。美しい紫、淡桃、白色の藤の花がどこまでも続いていて、

その下を歩くとまるでフラワーシャワーを浴びているような最高の気分です。

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藤棚がある公園の奥には、ロックガーデンや水生植物園、休憩施設が

あります。広大な土地に色とりどりの植物が育てられています。

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金沢に戻り、奥卯辰山健民公園へ。

満開のハナショウブ、キショウブが池を囲み、睡蓮が色鮮やかな絨毯と

なって水の上をどこまでも広がっています。 モネの絵のよう・・・。

そして、プリマドンナのような美しい白鳥が優雅なしぐさで水と戯れていました。

 

五感総てが癒された休日となりました。

身体の内外から浄化されて、少し若返ったような(?!)気分の熟女たち。

心地よい汗もかいて、新陳代謝が高まったかも(笑)

さあ、明日からまた頑張るぞ~!!  お~!!! (やっぱり淑女にはなれない)

 

 

卯辰山といえば、

先日、映画「TAKAMINE」を観ましたら、冒頭にいきなり卯辰山での

安政の泣き一揆のシーンが出てびっくり。

そういえば、お客様から泣き一揆のことや寿経寺さんのことを聞かれることが

増えたのは、きっとこの映画のおかげなんですね。

寿経寺さんは観音坂を下りたところにあります。

観音坂を上ると観音院さんへ。

八月の四万六千日法要で有名な観音院さんのお庭には四季折々のお花が

咲いて、訪れる人を心和ませてくれます。

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「梅花空木(バイカウツギ)」です。

つぼみから梅の花ように開く頃が最も美しい白い花は「空木」の中では

女王ではないでしょうか。

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「丁字草」です。花篭に似合うやさしいお花です。

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「九輪草」です。 こんなところにと思う場所に愛想らしく咲いて、

見つけるとつい嬉しくなってしまいます。

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「都忘れ」と「野春菊」は同じようで、ちょっと違うようです。

観音院さんのおばあさまは本当に丁寧に慈しんでお花を育てて

らっしゃいます。だから、似ているようで違うお花の顔をひとつひとつ

名前を呼んで教えてくださいます。

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卯の花の匂う垣根に・・・の「卯の花」ですが、この花も「空木」の仲間

だそうですね。知りませんでした。

「黒蝋梅」や「玉川ホトトギス」「テッセン」も咲いています。

観音院さんのお庭へ訪れると本当に心が和み、落ち着きます。

いつもありがとうございます。

 

 

金沢国際ホテルへ行ってまいりました。

久しぶりに館内やお庭をゆっくり歩いて散策しました。

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「水と光のチャペル」 透き通った空気と柔らかい陽射しを感じます。

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高台にあるチャペルの、新しくできたスロープの上から撮りました。

駐車場から車椅子でチャペルへご案内できます。

ここからは日本海が臨めて、とても見晴らしが良く、空がより広く

感じられます。

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「白山殿」 神殿はいつ訪れても心が落ち着きます。

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神殿からチャペルの庭に続く散策路。

「紫鷺苔(ムラサキサギゴケ)」や「タイツリソウ(ケマンソウ)」が

緑の中で美しく花を咲かせています。

「たいつりそう」はハートがたくさんぶら下がっているような可憐なお花。

見つけると幸せが見つけられたようで、つい微笑んでしまいます。

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8階の浅田屋高尾店でランチをいただきました。

ガラス窓におでこをぶつけるようにして撮った一枚。

空が、山が、町並みが、チャペルが、プールが・・・

美しい風景です。

ランチは「彩り膳」を食べました。美味しかったですよ!!!

皆さまもどうぞ金沢国際ホテルのロケーションを楽しんでくださいませ。

 

仏前挙式 観音院様

五月晴れの今日、観音院さんで婚礼がございました。

艶やかな打掛姿の花嫁が到着。お迎えの新郎家の皆さまに最高の

笑顔でご挨拶。

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昔はよくこうしてお手引きのお子様がいましたが、

最近ではめずらしい光景です。

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媒酌人夫人が両家のお水合わせの儀をしています。

花嫁が口にしたかわらけを玄関で割ってから嫁ぐ家に入ります。

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仏前挙式。

御仏前に緋毛氈を敷くと、厳かな中にも華やかさが加わりました。

左手奥から僧侶が笛を吹いて先導して新郎新婦の入場になります。

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念珠(寿珠)の儀。 

新しいお寿珠を式師よりいただきました。

 

合掌をし、祈りを込めながらお経を読み、また聴いて、心新たに誓いを

立てる仏前挙式は、参列しているだけで心が無になり有り難い気持ちに

なりました。

このあと御両家様は金沢国際ホテルで披露宴をなさいました。

本当におめでとうございます。

ますますの御多幸を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

五月 葵ランチ

昨日今日と冷たい雨が降る中、たくさんのお客様にご来店いただき

まして本当に感謝しております。

毎月、メニューを替えておすすめしている平日の特別ランチですが、

今月はよりいっそう充実した内容にと工夫を凝らしました。

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うすい豆わかめご飯  /  地物ハタハタいしる干し焼き

絹ごし豆腐 /  太胡瓜昆布〆生姜味噌焼き /  もみじこ焼き

小いわしと五郎島金時の天婦羅 /   海老進上お清し仕立て 等など

 

見晴らしの良い窓側にある、掘り炬燵式のお席はご予約下さったほうが

よろしいかと思います。

卯辰山の緑は連日の惠の雨でひときわ美しく鮮やかです。

ぜひ、お散歩がてらお立ち寄りくださいませ。

 

新聞記事より

魚のいけす「雑菌なく最適」 海洋深層水 人気急浮上

2011年5月4日

「松魚亭」の店内の大型いけすに入れられた能登海洋深層水=金沢市東山で

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能登の施設で取水販売100万リットル大台も

 能登町小木の施設で取水される能登海洋深層水の人気が高まっている。町によると、二〇一〇年度の原水販売量は約九十六万九千リットルで、○九年度より十一万リットルの大幅増。金沢市内の鮮魚店や料亭でいけすの水として浸透しつつあり、本年度は百万リットルの大台に乗りそうな勢いだ。(中平雄大)

 町海洋深層水対策室によると、施設開業翌年の〇六年度の原水販売量は五十九万リットル。主に地元での食品開発や野菜栽培への活用を模索してきた。〇九年度には金沢市への売り込みを本格化させたところ、前年度比二十一万リットル増の八十五万リットルにまで跳ね上がった。

 近江町市場や金沢港いきいき魚市の鮮魚店の間で、「雑菌もなく魚の品質保持に最適」との評判が広まったことが販売量の大きな伸びの要因。さらに、今では鮮魚店から取引先の料理店へも浸透しつつある。

 金沢市東山の日本料理店「松魚亭」でも、取引先の紹介で四月下旬に約三十トンの水が入る大きないけすに深層水を入れた。

 おかみの橋本陽子さんは「評判は前から聞いていたが、驚くほど透明度が高い。ミネラルも多いので魚には最適では」と評価する。

 対策室では今後、金沢への売り込みとともに、能登町産活イカ出荷など地域活性化策への深層水利用に取り組む。寅松茂樹室長は「着実に売り上げアップを図り、ブランド化を進めていきたい」と意気込んでいる。

・・・・・・・と、掲載されました。

長々とお読み下さいまして、有難うございました。

 

さて、この連休はいかがお過ごしでしたか。

このところの食中毒事件のニュースには驚愕です。

私のまわりで改めて聞くと、焼肉店では必ず生肉を食べるという人が数人いました。

私は食べず嫌いで口にしたことがないのですが、これまで好きで食べてらした人には

戦慄でしょうね。

お客様に食を提供する立場として信じられないことばかりです。

低価格競争の末路でしょうか。もしそうだとしたら、とても残念なことです。

まずは何をおいても食の安全と衛生です。

いまさらながらに痛感しながら過ごす今日この頃です。

 

本日のおすすめ

松魚亭のご案内

金沢市東山1丁目38-30
TEL 076-252-2271
<営業時間>
平日:11:30~14:30 17:00~22:00
土日祝:11:30~15:00 17:00~21:30

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