秋も深まってまいりました。
食欲の秋ですね。
能登松茸です。こうやって炭火で焼いて、巡る季節のありがたみを存分に
感じたいものです。
「サンゴミズキ」と「ノイバラ」の紅色がこの上なく美しい。
魅せられます。秋そのものですね、、、。
さて、
10月22日より、観音院、観音町創建400年祭が開かれています。
観音院は1200年の歴史をほこる御本尊木造十一面観音菩薩をまつり、
加賀藩三代藩主前田利常公の正室珠姫様がこの観音様を篤く信仰されたことから、
徳川家と前田家の二つの紋を得て、安産祈願、お宮参りの祈祷所でも有名です。
また、北陸観音霊場第14番札所の長谷山寺院でもあることから全国から祈祷に訪れ、
特に旧暦の7月9日には「四万六千日」の行事が行われ「四万六千日」分の
御利益があるということで、商売繁盛、不老長寿の祈祷が終日営まれ、
その時に祈願された「とうもろこし」を玄関に吊るすのが習わしとなっています。
この観音院が卯辰山中腹のこの地に移され、観音町として栄えて400年。
そのお祭りを祝う人達で早朝から大変な賑わいを見せています。
御稚児さん行事(お練り)も合わせて行われ、子供たちが正装して、
清めています。
はい、ポーズ!!!
400年祭を祝うお練りを終えてから、あらためて法会が営まれました。
最終日の11月6日には、ご開帳されている秘仏鉄造十一面観音立像が閉じられます。
この機会にぜひ参拝に来られてはいかがでしょうか。
御利益がございますように、、、、、、。